プロジェクト管理ツールを探している

経緯

知人からの相談でプロジェクト管理ツールを探している。

  •  課題
    • タスクの管理を特定の1人で行なっている
    • 紙ベースの作業管理、口頭での作業指示
    • 誰がどれくらいタスクを持っているのか把握が難しい
    • 進捗状況の把握が難しい
    • 情報の共有ができていない

プロジェクト管理ツールの導入を検討するに至る、よくある課題だと思う。

 

  • 利用者
    • 非ITでアナログな業界
    • 利用者のリテラシーは高くない
      • プロジェクト管理ツールを使ったことがない
      • 業務でのSaas利用があまりない
    • 5人~10人程度での利用を想定

少人数の利用、操作や機能がシンプル、とっつきやすい、外出先からの利用もあるのでスマホアプリがある、などが条件となる。

 

メジャーなプロジェクト管理ツールは以下あたり。

  • Backlog
  • Trello
  • Asana
  • Notion
  • Redmine
  • Jooto

 

プロジェクト管理ツールを浸透させることやサポート面などを考えると、日本製の方が良さそう。ヘルプページなども充実していると良い。この辺りか。

  • Backlog
  • Jooto

 

Backlog

backlog.com

  • メリット
    • ヘルプページ、サポートページがとても充実している。
    • メジャーなツールで、非IT系でもよく利用されている印象。
    • スタンダードプラン以上はユーザ無制限。プロジェクトもたくさん作成できる。
    • ガントチャート、カンバン、Wiki、テンプレート管理、タスクの親子管理など機能が豊富。

 

  • デメリット
    • 主要機能を利用するにはスタンダードプラン以上にする必要があるが、月額17,600円。利用人数が少ないと、一人当たりの料金がちょっと高い。15人以上になってくるとお得そう。
    • 機能が多くて少しとっつきにくいかもしれない。

Jooto

www.jooto.com

  • メリット
    • 無料プランあり(4人まで)。小さいチームならスタンダードプラン(1user/¥417/month)で十分そう。
    • 機能はシンブル、操作も直感的、ITが得意でない人もとっつきやすいかもしれない。

 

  • デメリット
    • Wikiがない。
      • 情報共有も課題だったので付属しているとよかったが、Wikiは専用のツールを別途導入する方が良いかもと考えている。
    • タスクの親子管理ができない
    • 雛形機能がない

とりあえず

使ってみないとなんとも言えないのでどちらも試用してみる。自分が利用するわけではないので実際に使ってもらって、どっちが馴染みやすそうか、利用しやすそうかで決めてもらう。

個人的にはJootoが良さそうかなと思っている。まずはプロジェクト管理を浸透させないといけないので、ツールのとっつきやすさの面でいくとJootoが良さそう。

どういう粒度でプロジェクトを分けるか、カンバンのレーンを分けるかなど、利用方法も今後検討しないといけない。

この辺を参考に。

www.jooto.com